ITパスポート・情報セキュリティマネジメントに合格|実務だけに頼らず学び続ける理由

実務だけに頼らないために。ITパスポートと情報セキュリティマネジメントに合格しました
普段このブログでは、ITやセキュリティ、Web制作について書くことが多く、自分自身について書く機会はあまりありませんでした。
今回は少しだけ、TrusKiteを運営している私自身のことを書いてみようと思います。
2026年6月に「ITパスポート試験」、9月に「情報セキュリティマネジメント試験」に合格しました。
そして年内には、次の目標として「基本情報技術者試験」の合格を目指しています。
資格をたくさん並べたいから始めたわけではありません。
きっかけは、
TrusKiteという事業に本気で取り組むなら、自分にできることを一つずつ増やしていこう
と考えたことでした。
学歴ではなく、自分にできることを積み上げようと思った
私は、学歴という点では決して強い経歴を持っているわけではありません。
これまでITに関する知識の多くは、実際の仕事の中で身につけてきました。
ネットワークを構築する。
トラブルを調査する。
PCやアカウントを管理する。
ホームページを作る。
セキュリティについて考える。
必要になったことを調べ、試し、失敗しながら覚えてきました。
その実務経験は、今でも自分にとって大切な財産です。
一方で、TrusKiteという事業にこれから本気で取り組んでいくなら、
「自分が経験してきたことだけを知識の基準にしていてよいのだろうか」
とも考えるようになりました。
実務では必要なことを深く覚える反面、触れる機会の少ない分野にはどうしても知識の偏りが生まれます。
学歴を今から変えることはできません。
しかし、今の自分にできることはあります。
その一つとして、国家資格を基礎から取得していくことを決めました。
資格を肩書きとして並べるためではありません。
TrusKiteを一つの事業として本気で続けていくための取り組みの一つ
として始めています。
6月にITパスポート、9月に情報セキュリティマネジメント
最初に受験したのがITパスポート試験でした。
2026年6月に合格し、その次に情報セキュリティマネジメント試験へ進み、9月に合格しました。
そして次は、年内の基本情報技術者試験合格を目標にしています。
ITの仕事をしている人からすると、
「今さらITパスポートから受ける必要があるの?」
と思われるかもしれません。
私自身、実務ですでに知っている内容も多くありました。
それでも、あえて基礎から順番に受験したことには意味があったと思っています。
普段の仕事では触れる機会が少ない分野を学び直したり、知っているつもりだった言葉を改めて整理したりする機会になりました。
実務では感覚的に判断していたことについて、
「なぜそう考えるのか」
を改めて確認できた部分もあります。
知識を一度整理し直すという意味では、ITパスポートから始めてよかったと思っています。
実務経験と試験勉強は、やはり少し違う
実際に勉強してみて感じたのは、実務経験と試験勉強は別物だということです。
仕事では、
「この環境なら、こう対応する」
という実践的な判断が中心になります。
一方で試験では、用語や考え方、制度、管理方法などを体系的に理解する必要があります。
とはいえ、毎日何時間も資格勉強を続けていたわけではありません。
平日は、15分ほどテキストを読む程度でした。
そして試験前の2日間は集中して勉強する日を作り、5時間ほど座学と過去問に取り組みました。
普段の実務経験が土台にあったため、すべてをゼロから覚えるというより、
「経験として知っていることを、試験を通して整理していく」
という感覚に近かったと思います。
資格勉強だけで実務ができるようになるわけではありません。
反対に、実務経験があるからといって、すべてを正確に理解しているとも限りません。
だからこそ、
実務で経験することと、体系的に学ぶことの両方が必要
なのだと感じています。
学んだ知識は、お客様へ還元したい
資格を取ること自体が、TrusKiteの目的ではありません。
大切なのは、その過程で身につけた知識をどう仕事へ還元するかです。
私は現在、IT保守やWeb制作だけではなく、企業のIT環境や今後の方針について相談を受ける立場として仕事をする機会があります。
コンサルタントとして企業に携わる以上、
「私はこう思う」
だけで判断してはいけないと考えています。
例えば、
- 一般的にはどのように考えられているのか
- セキュリティ上の基本的な考え方から外れていないか
- 世間一般の常識や良識に照らして問題がないか
- 投資する費用に見合った効果があるのか
- その企業にとって本当に利益につながるのか
こうした視点を持つ必要があります。
実務経験は、その企業の現場を見るために役立ちます。
一方で体系的な知識は、経験だけに偏らず、少し離れた場所から客観的に判断するための材料になります。
試験勉強で得た知識も、
契約していただいている企業の利益に貢献するための材料
として還元していきたいと思っています。
資格取得は目的ではなく、学び続けるためのプロセス
ITパスポートに合格した。
情報セキュリティマネジメントに合格した。
次は基本情報技術者。
こう並べると、資格を取ること自体が目的のようにも見えるかもしれません。
しかし、私自身はそう考えていません。
資格はあくまで手段です。
ITの世界では、技術もセキュリティも常に変化しています。
少し前まで一般的だった考え方が変わることもあります。
新しい攻撃手法が見つかれば、それに合わせて対策も変わります。
Web制作でも、クラウドでも、ネットワークでも同じです。
資格試験に合格したから、その分野の勉強が終わるわけではありません。
大切なのは、
学び続けることを習慣にすること
だと思っています。
試験勉強だけではありません。
世の中で何が起きているのかを見る。
新しいセキュリティの問題を知る。
新しい対策を調べる。
実際に自分で試してみる。
これまで正しいと思っていたことも、ときには見直す。
そうしたことを日常の中で続けていく。
資格試験は、その習慣を作るための一つのプロセスにすぎません。
次は基本情報技術者試験へ
次の目標は、年内の基本情報技術者試験合格です。
もちろん、合格することだけを優先するつもりはありません。
これまで実務の中で身につけてきた知識と、体系的に学んだ知識を少しずつつなげていく。
そして、そこで得たものをTrusKiteの仕事へ戻していく。
その積み重ねを続けていきたいと思っています。
特別な経歴があるわけではないからこそ、
経験すること。
学ぶこと。
試すこと。
そして、お客様の仕事に返していくこと。
自分にできることを一つずつ増やしていきます。
TrusKiteという事業と一緒に、私自身も学び続けていきます。